セスジミノウミウシ
ハスイロウミウシ
続きです。 この個体が「ハスイロウミウシ Goniobranchus fabulus Soong & Gosliner, 2022」で、以前は「クロモドーリス・プレキオーサ Chromodoris preciosa (Kelaart, 1858)」として記載されていたウミウシです。 ハスイロウミウシは2022年の記載なので、最近の同定ですね。 で、「クロモドーリス・プレキオーサ」の方は、「フチドリウサギウミウシ Goniobranchus preciosus (Kelaart, 1858)」に変更となったわけです(属の変更及び種小名も微妙に変わってますね)。 フチドリウサギウミウシ と ハスイロウミウシ 同じ日に両方確認できたことはとてもラッキーでした。 場所:宇天ビーチB、水深:13m、水温:19℃、体長:12mm OLYMPUS OM-D E-M5 + M.ZD ED 60mm F2.8 Macro + S2000 |
tag : ウミウシ
フチドリウサギウミウシ
島の友人・コンペイトウさんにニューポイントを案内していただきました。 最初に見つけたウミウシがこの個体のなのですが、ややこしいことになっています。 最初に見たときは「なに?このウミウシ!?」だったのですが、その場は「このあたりでたまに見かける クロモドーリス・プレキオーサの外套の模様がちょっとかわったバージョンだろうな」ということで自分を納得させました。 ところが自宅に戻ってからよく調べてみると、いままで「クロモドーリス・プレキオーサ Chromodoris preciosa (Kelaart, 1858)」としていたものが「ハスイロウミウシ Goniobranchus fabulus Soong & Gosliner, 2022」に再同定されており、今回確認した個体は、どうやら「フチドリウサギウミウシ Goniobranchus preciosus (Kelaart, 1858)」になるようなのです。 ということで、初見のウミウシが1種類増えました!! コンペイトウさんありがとうございます。 ちなみに、今日は ハスイロウミウシ(旧:クロモドーリス・プレキオーサ) の方も確認していますが、それは後日UPします。 場所:宇天ビーチB、水深:15m、水温:19℃、体長:15mm OLYMPUS OM-D E-M5 + M.ZD ED 60mm F2.8 Macro + S2000 |
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クロヘリアメフラシ
シライトウミウシ
ウイランイボウミウシ?
続きです。 ぼちぼち上がろうかな~っと思ったところで、小さなイボウミウシの仲間を見つけました。 「イボ系にしては小さので幼体かな?、とりあえず撮っておけ!」って感じで後で調べてみたのですが、ボンジイボウミウシ っぽいけど、外套の縁はまったく黄色くないので、そうなると ウイランイボウミウシ だよな~ってことになりました。 ということで、今のところこの個体は ウイランイボウミウシ ということにしておきます。 ところで、今回のイボウミウシ系はこの個体と ハイイロイボウミウシ の死骸だけの確認でしたので、ここでは世代交代の季節だったのかもしれませんね。 今回のピアテグリはこんな感じでした。 2022年8月7日、場所:ピアテグリ、水深:7m、水温:30℃、体長:12mm OLYMPUS OM-D E-M5 + M.ZD ED 60mm F2.8 Macro + S2000 |
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コナユキツバメガイ(白バージョン)
続きです。 コナユキツバメガイの妙に白っぽい個体がいました。 過去にも白っぽい個体は確認したことがありますが、今回のが一番白いと思います。 それと、コナユキツバメガイにしては妙に尾の部分が長い個体でした。 2022年8月7日、場所:ピアテグリ、水深:9m、水温:29℃、体長:38mm OLYMPUS OM-D E-M5 + M.ZD ED 60mm F2.8 Macro + S2000 |
ちなみに、すぐ近くに普通の色彩パターンの個体もいました。 2022年8月7日、場所:ピアテグリ、水深:9m、水温:29℃、体長:30mm OLYMPUS OM-D E-M5 + M.ZD ED 60mm F2.8 Macro + S2000 |
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