悲しいニュース(もはや無知は罪)
しばらくの間、鹿児島本土の写真で引っ張る予定でしたが、あまりにも悲しくて虚しいニュースを知ってしまったので今日は緊急差し替えでUPします。
詳しいことは asahi.com の「オキナワチドリ自生地伐採 県の事業で」という記事を読んでほしいのですが、なんと、鹿児島県が実施した景観整備事業で1900万円かけて奄美市笠利の県道沿いにハイビスカスを植林した際に、絶滅危惧種のオキナワチドリを伐採してしまったそうです。
つい最近も地元の新聞に大島郡(奄美大島)龍郷町でのオキナワチドリの盗掘記事が掲載されたばかりなので、知らなかったではすまされない出来事だと思います。
税金を使って県の事業でやっていることですし、もはや、「無知」もここまでくると「罪」ですね。 ただ、ミスは誰にでもあること。 これを教訓に草花に限らず今後はこんなことがないようにしてもらいたいと願います。
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No title
1900万円でハイビスカスですか・・・
奄美まで行ってハイビスカスなんかみたくないです。
でも、管理しやすくて、ずっと咲いてるし、お役人が思いつきそうな花ですよね。
シートをはがせば、いくつかの根はのこっていて、来年は芽吹いて欲しいです。
まさか、除草剤とか散布していない事をいのります。
No title
ハイビスカスもオキナワチドリも大好きな草花です。
地元の人が知らないでやっちゃった程度なら、仕方がないなと思えるのですが、今回のはちょっと事情が違いますね。
ほんと、これを教訓にして今後こんなことが無いようにしてもらいたいと願っています。
(それと、来年は、その場所でオキナワチドリとハイビスカスが一緒に見られることも)